健康大百科

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風邪を治す方法

風邪を治すストレッチ法があるのをご存知ですか?

最初に膝を立てた状態で仰向けに寝ます。親指を『環跳』というツボに押し当てます。
環跳の場所は、膝をなるべく深く身体にくっつけるように折り曲げると、股関節に横向きのしわが現れます。
そのしわのほぼ先端部分、腰の横、太ももの付け根辺りの少し後ろに環跳があります。

そして、 立てたヒザを左側にゆっくりと倒していきます。
そのまま足を元の位置までもってきて、次は右に倒します。
この動きを下半身の筋肉がリラックスされるまで15往復くらい繰り返します。


その後下半身をゆるくすると胸郭が開いてきて、肺の血液循環が良好になり風邪が早期に風が治りますよ。

 

しっかり体を温め免疫力を上げると風邪の直りが早くなります。


外部から体を温めると、運動しなくても体温がぐんぐん上がります。

それにより、カラダの免疫力をつかさどる「白血球」もどんどん活発になります。
特にリンパ球が非常に強力になり、風邪の菌をやっつけてくれます。


風邪を治す際には、布団で一日中体を温めて、自然に治すのが効果的です。

薬に頼ってはいけません。


薬は、熱は下がりますが、免疫力低下します。

体は楽になっても、風邪の症状が治まらないという状況に陥ります。


体を温めるにはお風呂が一番です。
発熱していなければ、お風呂で一気に体を温めましょう。

血行が良くなり、免疫力が上がるので、元気になります。
また、風邪の菌は熱に耐性があまりないため、菌をやっつけることにつながります。

ただし、長湯して体力の消耗をすることは避けてください。

湯冷めにも要注意です。

お風呂から上がったら早めに寝ましょう。


風邪は寝て直せ、と言いますが、睡眠も風邪退治には有効です。


睡眠中は、喉を乾燥から守るため、加湿器で湿度調整してください。

喉の粘膜が乾燥すると風邪の菌が体内に入りやすくなります。

湿度は70~80%ほどに保つとよいでしょう。

風邪菌は乾燥した状況が活動を好み、逆に高湿度を嫌います。

 

睡眠の前には、リラックス効果の期待されるカモミールティーがおすすめです。


脱水症状ならないために頻繁に水分を摂取しましょう。


発熱で汗をかいたりや痰や鼻水でカラダの水分が減少し、脱水症状なりかねません。

充分に注意しましょう。

水分を補給することによりのどの乾燥を防ぐこともできます。
汗を大量にかいた場合は、スポーツドリンクなどでしっかり水分補給してください。

厚着をしたり部屋を暑くして無理に汗をかくことはあまり意味がないようです。

食事に関しては、消化しやすくカラダがホカホカするものを選びましょう。

ビタミン類やたんぱく質をしっかり摂取します。


たんぱく質が豊富な肉・魚・豆腐などがたくさん入った鍋物は、栄養補給と同時に体も中から温まるのでおすすめです。


食欲が湧かない場合は、無理して食べる必要はありません。

水分だけしっかり摂って休養してください。

 

以上 風邪を早く治す方法でした。